新型コロナウイルスによる災いを意味する「コロナ禍(か)」と、その状況下という意味になる「コロナ下」。どちらか片方しか使えないというケースはあまり多くなさそうですが、内容を踏まえて使い分けると効果的です。
「コロナか」については、これまでも特に「コロナ渦」という表記が多くみられる点について、何度か取り上げてきました。
「コロナ禍(か)」の「禍」の代わりに「渦」を使う「コロナ渦」という表記について、それも“あり”と考える人は約16%で、許容できないと感じる人が8割超でした。実際、これまでの「渦」の使われ方からは、やや無理があります。...