何度も直してきた「コロナ渦」。相変わらず目にしますが、発売されたばかりの
明鏡 国語辞典には「コロナ渦」は誤り(〇コロナ禍)と明示されています。
ちなみに同じ「コロナか」でも、「コロナ下」は「コロナウイルス感染拡大の状況下で」といった別の意味合いになるため、表現したい内容によって使い分けが可能です。
![無理がある「コロナ渦」 やはり「コロナ禍」に](https://salon.mainichi-kotoba.jp/wp-content/uploads/2020/08/267enq-300x300.png)
「コロナ禍(か)」の「禍」の代わりに「渦」を使う「コロナ渦」という表記について、それも“あり”と考える人は約16%で、許容できないと感じる人が8割超でした。実際、これまでの「渦」の使われ方からは、やや無理があります。...