「するべき」と「すべき」は、どちらも誤りではありませんが、「べき」は文語の助動詞「べし」の連体形なので、なるべく口語形の「する」より文語形の「す」に続け「すべき」としています。 ちなみに「・・・べき」は文の終え方でも気をつけたい点があります。2018.05.06「…べき。」→「…べきだ。」「べき」は文語の助動詞「べし」の連体形なので、普通の文章で「べき」で文を終えると文法的におかしくなります。 終止形の「べし」か、「べし」では硬く感じるときは「べきだ」「べきです」などとしています。 直したい表現…べき。→…べき... カテゴリー:きょうの直し 毎日新聞 校閲センター 誰にでも読みやすく正確に伝わることを目指す「新聞の日本語」や、校閲の技術、文字や言葉の話題をお届けします。
「するべき」と「すべき」は、どちらも誤りではありませんが、「べき」は文語の助動詞「べし」の連体形なので、なるべく口語形の「する」より文語形の「す」に続け「すべき」としています。 ちなみに「・・・べき」は文の終え方でも気をつけたい点があります。2018.05.06「…べき。」→「…べきだ。」「べき」は文語の助動詞「べし」の連体形なので、普通の文章で「べき」で文を終えると文法的におかしくなります。 終止形の「べし」か、「べし」では硬く感じるときは「べきだ」「べきです」などとしています。 直したい表現…べき。→…べき...