「毎日ことばplus」に有料会員登録をしてくださった方に向けたサービスの一つとして、隔月でオンラインのトークイベントを開催しています。
イベントは「茶話」のように気軽な雰囲気の中で、毎回「ことば」にまつわるゲストをお呼びし、校閲記者がお話を伺うというものです。
当イベントは終了しました。
有料会員の方向けのアーカイブ公開も2カ月で終了しました。
7月30日の第12回ことば茶話のゲストはポルトガル語翻訳家の木下眞穂さんです。
木下さんは、ポルトガル語の翻訳を多数手がけており、ジョゼ・ルイス・ペイショット「ガルヴェイアスの犬」(新潮社)では第5回日本翻訳大賞を受賞しました。
校閲者は「著者の意図は、この表現で伝わるか」を考える場面が多くありますが、外国語を日本語に訳す作業にも、似た部分があるのではないでしょうか。この視点を入り口に、翻訳の仕事について詳しく伺います。
ポルトガル語の訳者としてことばと向き合う中で見えてくる文化の違いなどについてもお話しいただきます。
ことば茶話で翻訳家の方をお招きするのは今回が初めてです。外国語と日本語の間に横たわることばの海へこぎ出してみませんか。
〈ゲスト〉

木下眞穂(きのした・まほ)
ポルトガル語翻訳。訳書に「戦争は、」「死んでから俺にはいろんなことがあった」「象の旅」「過去を売る男」「忘却についての一般論」「エルサレム」など。「ガルヴェイアスの犬」で第5回日本翻訳大賞を受賞。
「修道院覚書 バルタザールとブリムンダ」が近日刊行予定。

木下眞穂(きのした・まほ)
ポルトガル語翻訳。訳書に「戦争は、」「死んでから俺にはいろんなことがあった」「象の旅」「過去を売る男」「忘却についての一般論」「エルサレム」など。「ガルヴェイアスの犬」で第5回日本翻訳大賞を受賞。
「修道院覚書 バルタザールとブリムンダ」が近日刊行予定。
〈聞き手〉
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平山泉(ひらやま・いずみ)
1992年に毎日新聞社入社。以来、2006~08年の大阪本社時代を含め一貫して校閲記者を務める。18年にイベント「国語辞典ナイト」に出演するなど校閲と国語辞典の関係について発信している。共著に「校閲記者の目」「校閲記者も迷う日本語表現」など。
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平山泉(ひらやま・いずみ)
1992年に毎日新聞社入社。以来、2006~08年の大阪本社時代を含め一貫して校閲記者を務める。18年にイベント「国語辞典ナイト」に出演するなど校閲と国語辞典の関係について発信している。共著に「校閲記者の目」「校閲記者も迷う日本語表現」など。