カタカナの濁音・半濁音・清音の取り違えはよく発生する上に見逃されがち。最近の例では「ガッツボーズ」や「ブタペスト」。他にもいろいろあります。
ブダペストはハンガリーの首都です。「ブタ」と「ペスト」ではありません。
「ホットドック」ではなく「ホットドッグ」が正解。逆に船を造ったり修理したりする「ドック」が「ドッグ」となっていることもあります。ソースでおなじみの調味料メーカーの名前は「ブルドッグソース」ではなく「ブルドックソース」。
「バトミントン」は「バドミントン」がよいでしょう。このパターンで最もよく見かける誤字の一つです。
西アフリカにある共和国の名前は「ガボベルデ」ではなく「カボベルデ」(カーボベルデとも)。パリ・オリンピック出場権のかかるバスケットボール男子ワールドカップで日本代表と対戦した際、ニュースになりました。
「×ギブス(○ギプス)」と「×ゲージ(○ケージ)」。間違いの近くに間違いあり。他のカタカナは大丈夫かと目をこらしていると、また違った種類の間違いが潜んでいることもあるので気が抜けません。 https://j.mp/akaji...
「『天国でヒワマリ咲かせて』――朝刊社会面で、お恥ずかしい間違いを出す羽目に……」。数年前、大阪本社校閲グループ備え付けの「連絡ノート」に私が記した一節です。
ある事件で亡くなった児童の一周忌に、同級生たちがヒマワリの種...