一般動物(昆虫、魚類を含む)の助数詞には「匹」を使います。大型獣類なら「頭」を使うこともありますが、家庭の飼い猫は大型動物ではないので「匹」に直しました。
毎日新聞では助数詞について、次のような基準を定めています。
そのため広く使える「匹」が優先され、迷う場合や数種の動物を一括表現する場合も「鶏、牛、豚など数十匹」のように「匹」を使います。
「匹」と「頭」は厳密に使い分けられるわけではありませんが、「数え方と単位の本3 生き物」(学研、飯田朝子監修)では「大型動物は1頭で数える」「人間よりも小さな動物は1匹で数える」のが基本的な考え方だとされています。