中央官庁が集まる東京の「かすみがせき」。地下鉄の駅名は「霞ケ関」なのですが地名は「霞が関」と「が」がひらがなです。
「かすみがせき」を中央省庁の代名詞として使う場合も地名なので「霞が関」です。
注意したい地名
霞が関(かすみがせき)
東京都千代田区の地区名、ビル名。
東京メトロ駅名は「霞ケ関」。埼玉県川越市の東武鉄道駅名にも「霞ケ関」
「霞が関ビル」は、1968年にオープンした日本初の超高層ビル(147メートル)です。
巨大な物の大きさを表すのに「東京ドーム○個分」などと表現されることがありますが、1988年にできた東京ドームに取って代わられるまでは「霞が関ビル○杯分」という表現がよく使われていました。下の記事には、「36階建て52万3555立方メートル」という説明があります。
ところで、「霞ケ関」と書かれるときの「が」と読む「ケ」は何なのでしょうか。また、「霞ヶ関」と小さい「ヶ」が使われていることもあります。それらについてはこちらの記事で解説しています。