「まつ」は「待機」の意味に加え、「論をまたない」などの形で「必要とする」といった意味で使われることもあります。その場合、漢字では「待」ではなく「俟」の字を当てることが多いため、新聞では平仮名で書いています。
使い分け
まつ
待〔待機〕
相手の出方を待つ、機会を待つ、待ち合わせ時間、待てば海路の日和あり
まつ←(俟)〔期待、頼る〕
相まって、言をまたない、将来の研究にまつ、百年河清をまつ、本人の自覚にまつ