目次
合駒
あいごま
(正解率 48%)王手をかけられた時、相手の駒の利き筋の間に駒を打って防ぐこと。「間駒」という表記もある。新たに「駒」が常用漢字に入る見込み。読みは「こま」のみで音読み「ク」は不採用。なお「ひょうたんから駒」の駒は馬のこと。
(2009年03月16日)
選択肢と割合
あいごま | 48% |
ごうく | 8% |
あいこ | 45% |
緻密流
ちみつりゅう
(正解率 82%)現在棋王戦を戦っている佐藤康光棋王の棋風を称する語。コンピューターの将棋ソフトが指し手を1億手読むとすれば、佐藤棋王は「1億3手」読むと言われる。むろんジョーク含みではあるが、佐藤ならばさもあろうという読みの深さが緻密流のゆえんである。「緻」が新たに常用漢字案に入った。
(2009年03月17日)
選択肢と割合
さいみつりゅう | 12% |
ちみつりゅう | 82% |
ちゅうみつりゅう | 6% |
倉敷藤花
くらしきとうか
(正解率 71%)女流棋士のタイトルの一つ。大山康晴十五世名人の功績をたたえて93年につくられた。大山の出身地・岡山県倉敷市と、同市の市花、藤にちなむ。現在のタイトル保持者は17歳の里見香奈女流二段(4月1日に三段に)。「藤」の字が新たに常用漢字に加わる見通しで、音読み「トウ」、訓読み「ふじ」がともに認められた。
(2009年03月18日)
選択肢と割合
くらしきとうか | 71% |
くらしきふじか | 8% |
くらしきふじばな | 21% |
禽将棋
とりしょうぎ
(正解率 39%)普通の将棋の王将、金将、歩兵などの代わりに、鵬(おおとり)、鷹(たか)、鶴、雉(きじ)、鶉(うずら)、燕(つばめ)という6種の駒をあやつる将棋。この中では「鶴」の字が「つる」の読みで新常用漢字案に入った。音読み「カク」は不採用。鳥インフルエンザの影響もあって「家禽(かきん)」の語はだいぶおなじみになったが、「禽」の字は採用されず。
(2009年03月19日)
選択肢と割合
きんしょうぎ | 50% |
やねしょうぎ | 11% |
とりしょうぎ | 39% |