読めますか? テーマは〈実りの秋〉です。
目次
極早生
答え
ごくわせ
(正解率 93%)「早生(わせ)」は農作物のうち早く収穫できるもの。「極」が付いて「きわめて早く取れる」という意味になった。最近スーパーなどでも「極早生みかん」などを見かけるが、国語辞典には見当たらない。なお「早生」には「そうせい」の読みもある。
(2009年10月05日)
選択肢と割合
きわはやて | 4% |
ごくわせ | 93% |
きょくそうせい | 3% |
実生
答え
みしょう
(正解率 66%)「みおい」「みばえ」とも。接ぎ木、挿し木などではなく種から成長した草木のこと。例えば、秋に落ちているドングリを拾って実生栽培すると春に芽が出る。
(2009年10月06日)
選択肢と割合
みせい | 4% |
じっせい | 30% |
みしょう | 66% |
新高
答え
にいたか
(正解率 75%)新潟、高知両県が原産のナシの交配種。両県の文字を取り命名されたといわれる。大きいものは1㌔以上にもなる。
(2009年10月07日)
選択肢と割合
あらたか | 12% |
しんこう | 12% |
にいたか | 75% |
猿梨
答え
さるなし
(正解率 34%)サルナシはマタタビ科。キウイの仲間で幻の果実といわれる。ナシはバラ科なのでサルナシはナシとは関係ない。梨(なし)は新常用漢字の一つで、猿は元々常用漢字。ただ新聞などでは動植物は一般的に片仮名で表記している。
(2009年10月08日)
選択肢と割合
さるなし | 34% |
えんり | 15% |
またたび | 51% |
沃野
答え
よくや
(正解率 66%)作物のよくできる平野のこと。沃は新常用漢字案に選ばれた。沃は元は「水をかける」意味だった。「さんずい」にその名残があるが、転じて「肥えた土地」を表すようになった。
(2009年10月09日)
選択肢と割合
ようや | 14% |
よくの | 20% |
よくや | 66% |