読めますか? テーマは〈日本庭園〉です。
目次
枯山水
かれさんすい
(正解率 88%)
「こせんすい」「かれせんずい」とも。「涸山水」という表記もある。水を用いず、石や砂などで水の流れを表す庭。京都の竜安寺(りょうあんじ)が有名。
(2009年10月19日)
選択肢と割合
かれさんすい | 88% |
かせんすい | 3% |
こさんすい | 9% |
枝折り戸
しおりど
(正解率 72%)
竹や木の枝を折って作った押し開き戸。「柴折戸」とも。山道で木の枝を折って帰りの道しるべにしたものも「枝折り」という。新潟県魚沼市には枝折峠がある。尾瀬の地名の由来となった尾瀬三郎が道に迷っていると、童子が現れて枝を折りながら案内した――という伝説に基づくという。
(2009年10月20日)
選択肢と割合
えだおりど | 8% |
えおりど | 21% |
しおりど | 72% |
築地塀
ついじべい
(正解率 58%)
土でつくった垣根のこと。単に築地ともいうが、築地(つきじ)と読むと「埋め立て地」の意味になる。築地(ついじ)は築泥(つきひじ)の変化という。
(2009年10月21日)
選択肢と割合
つきちへい | 18% |
ちくじべい | 24% |
ついじべい | 58% |
鹿威し
ししおどし
(正解率 92%)
竹筒をシーソーのように動かし繰り返し音を出す仕掛け。水を入れ、重みで傾いた筒が水を出すと反動で石に当たる。添水(そうず)とも。元は鳥や獣を追い払うためのものだった。鹿(しか)は新常用漢字に入り、「か」の読みも限定的ながら掲げられたが、「しし」「ロク」の読みは不採用。
(2009年10月22日)
選択肢と割合
ししおどし | 92% |
しかおろし | 3% |
かがし | 5% |
水琴窟
すいきんくつ
(正解率 76%)
地中に容器を埋め、そこに滴り落ちる水を、琴の音のように聴かせる装置。江戸時代に始まり、一時すたれたが近年見直されている。窟(クツ)は新常用漢字の一つ。
(2009年10月23日)
選択肢と割合
みずことぐつ | 1% |
すいきんくつ | 76% |
すいこんどう | 22% |