昨年反響を呼んだ毎日新聞校閲記者監修「小学生からチャレンジ えんぴつ1本ですごい変な文章を見抜いて国語力を上げる本」の第2弾が出ました。まず表紙と帯をまじまじと見て変なところを見抜いてください。
第2弾のタイトルは「小学生からチャレンジ えんぴつ1本ですごい変な文章を見抜いてまじまじと国語力を見せつける本」。
今回もJTBパプリッシング刊で、物価高にもかかわらず税込み1100円とお値打ちです。
答えはこちら
もしかしたら「国語力を見せつける」という文言自体、上から目線で嫌な感じを覚える人がいるかもしれません。
その点を意識したか、「国語力は誰かに見せつけるためではなく、自分の成長のために磨いてください」と、あおり文句に自らツッコミを入れるコメントです。
もちろん中身も一筋縄ではいきません。校閲としても不可欠のチェックポイントである図表や写真の間違いもふんだんに仕込まれています。
これらをすべて見抜ければ、校閲力をまざまざと示すことになります――と、監修者は言っています。ぜひチャレンジを。