新型コロナウイルスに関する記事が大量に出稿されていた時期以来、久しぶりに紛らわしいカタカナの間違いに遭遇しました。
2021年にも同じく「新型コロナウイスル」さらには「新型コロナイウルス」という誤字を紹介しました。
「コロナイウルス」は珍しいケースですが、「コロナウイスル」には時々ヒヤッとさせられます。カタカナ語は誤記がまざっていても意外と見過ごされやすい傾向があります。感染状況にも誤字にも、油断せず気をつけ続けたいものです。
「『天国でヒワマリ咲かせて』――朝刊社会面で、お恥ずかしい間違いを出す羽目に……」。数年前、大阪本社校閲グループ備え付けの「連絡ノート」に私が記した一節です。
ある事件で亡くなった児童の一周忌に、同級生たちがヒマワリの種...
単なるミスパンチなのか間違って覚えているのか判然としませんが、アニミズムを「アミニズム」とする間違いは少なくないようです。かつて教員採用試験でも、問題の選択肢に誤記があったという記事がありました。...