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小学館の大野美和さんに寄稿していただきました。国語辞典で自分の名前を引くと自分のことが書いてある――昨年話題になった「きみ辞書 きみの名前がひける国語辞典」をつくった方です。「世界に一つだけの辞書」を何百冊とつくるのですから、かかる労力は大変なもの。それをやろうという情熱の源泉が今回の文からうかがえます。
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大野 美和
(おおの・みわ)1976年、高知県生まれ。株式会社小学館辞書編集室編集長。パソコン関連誌の出版社を経て2002年小学館入社。テレビ情報誌や少女漫画を経て、09年より辞書編集部に在籍。担当した辞書は「ドラえもん はじめての国語辞典」「小学館 はじめての国語辞典」「小学館 はじめての漢字辞典」「例解学習国語辞典」第９版、「新選国語辞典」第10版、「新選漢和辞典」第８版新装版、「きみ辞書 きみの名前がひける国語辞典」など。
