ローマ字3文字の中で、なぜか1文字だけキリル文字が交じっていました(毎日新聞フォントでは写真のように、Mの下側が開く形になります)。一度は見逃しましたが、再校者が気づいて事なきを得ました。
よくよく見ると、ふだん見る「M」とは形が違います。いったいなぜこんなことが起こったのかは、いまだに謎のままです。
10を表すローマ数字「Ⅹ」とアルファベットの「X」も、ほぼ見分けがつかないので要注意。世の中には「O」がキリル文字になっていると見抜いた校閲者もいらっしゃるそうです(https://dot.asahi.com/articles/-/40930?page=1)。