読めますか? テーマは〈彼岸〉です。
目次
天気輪
答え
てんきりん
(正解率 41%)宮沢賢治「銀河鉄道の夜」でジョバンニが銀河へと旅立つ場面で登場する「天気輪の柱」。これが何なのか諸説あるが、一説に、東北の寺や墓場にあり、鉄の輪を回して死者との交信ができるという石柱のこと。「壮大な鉄道を、彼岸である星空へ発進させる」イメージにふさわしいと作家、畑山博氏はいう(「『銀河鉄道の夜』探検ブック」)。賢治は1933年の9月21日没。
(2010年09月21日)
選択肢と割合
てんきわ | 16% |
てんきりん | 41% |
あまぎわ | 44% |
雑節
答え
ざっせつ
(正解率 33%)日本の暦に記載され。二十四節気などを補う季節の節目。彼岸も雑節の一つで、彼岸の中日(秋分、春分)を挟んで7日間ある。他の雑節に節分、土用、二百十日などがある。
(2010年09月22日)
選択肢と割合
ざっせつ | 33% |
ぞうせつ | 53% |
ざつぶし | 14% |
六波羅蜜
答え
ろくはらみつ
(正解率 85%)「ろっぱらみつ」とも。彼岸とは元々、迷いの世界であるこの岸から悟りの世界に渡ることを表した。そのための六つの修行「布施」「持戒」「忍辱(にんにく)」「精進」「禅定(ぜんじょう)」「知恵」のことを「六波羅蜜」という。蜜は改定常用漢字に入った。「蜜」を「密」と誤記する例が多い。
(2010年09月24日)
選択肢と割合
ろくはらみつ | 85% |
むつぱらみつ | 5% |
りくはらみた | 10% |