「毎日ことばplus」で月額1500円の有料会員登録をしてくださった方に向けたサービスの一つとして、隔月でオンラインのトークイベントを開催します。
イベントは「茶話」のように気軽な雰囲気の中で、毎回「ことば」にまつわるゲストをお呼びし、校閲記者がお話を聞くというものです。
当イベントは終了しました。
「推し」「詰んだ」……政府がこのような言葉の使われ方を調査しているのを知っていますか?
文化庁「国語に関する世論調査」は1995年度から行われており、結果は新聞でも報道されています。
ことば茶話第2回は文化庁国語課の主任国語調査官、武田康宏さんをお迎えして、国語世論調査の裏側や、国語調査官という仕事について伺います。
調査結果には言葉の使われ方やその変遷について世の中の意識が反映されるため、校閲記者も毎年注目しています。
「年に一度くらい、家族で囲むテーブルや仕事帰りの居酒屋などで、言葉のことを話題にしていただきたい」と言う武田さんに、言葉を仕事にする校閲記者として聞きたいことをたくさん聞いていきます。
〈ゲスト〉
武田康宏(たけだ・やすひろ)
東京で生まれ、小学校途中から千葉在住。都立高教員等を経て、ちょうど「常用漢字表」改定の審議が始まっていた2008年に文化庁へ。以後、国語施策に携わる。「国語に関する世論調査」のほか「常用漢字表の字体・字形に関する指針」「分かり合うための言語コミュニケーション」「公用文作成の考え方」などの取りまとめを担当。現在、文化庁国語課主任国語調査官。
武田康宏(たけだ・やすひろ)
東京で生まれ、小学校途中から千葉在住。都立高教員等を経て、ちょうど「常用漢字表」改定の審議が始まっていた2008年に文化庁へ。以後、国語施策に携わる。「国語に関する世論調査」のほか「常用漢字表の字体・字形に関する指針」「分かり合うための言語コミュニケーション」「公用文作成の考え方」などの取りまとめを担当。現在、文化庁国語課主任国語調査官。
〈聞き手〉
平山泉(ひらやま・いずみ)
大津市生まれ、京都・東京育ち。1992年毎日新聞社入社。2006~08年の大阪本社時代も含め一貫して校閲記者を務める。現在は校閲センター兼用語委員会用語幹事。18年にイベント「国語辞典ナイト」に出演したり、国語辞典が刊行される度に取材したりと、校閲と国語辞典との関係について発信している。共著に「校閲記者の目」「校閲記者も迷う日本語表現」など。
平山泉(ひらやま・いずみ)
大津市生まれ、京都・東京育ち。1992年毎日新聞社入社。2006~08年の大阪本社時代も含め一貫して校閲記者を務める。現在は校閲センター兼用語委員会用語幹事。18年にイベント「国語辞典ナイト」に出演したり、国語辞典が刊行される度に取材したりと、校閲と国語辞典との関係について発信している。共著に「校閲記者の目」「校閲記者も迷う日本語表現」など。
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