鬼ごっこで捕まえに来た鬼に「バリア」と言って身を守ったことはありませんか? 新聞では「バリアー」と表記します。「プレーヤー(player)」など英語の語尾「er」は音引き(ー)で表すのを原則としており、「barrier」も同様です。
ただし「バリアフリー」は「barrier free」と「er」が付くのに「バリアーフリー」とは書きません。
「毎日新聞用語集」や、日本新聞協会が出している「新聞用語集」にも「バリアー」「バリアフリー」は分けて書かれています。原則からは外れますが、「バリアフリー」の表記が定着しているという判断でしょう。
毎日新聞用語集