「ついばむ」は「鳥がくちばしで物をつついて食う」(明鏡国語辞典3版)こと。牛には使いにくいと判断し、単に「食べていた」としました。「軽く何度も突く。また、そのようにして食べる」(岩波国語辞典8版)の語釈がある「つつく」を使うのも手だったでしょうか。 「ついばむ」を漢字で書くと「啄む」。では「啄木鳥」と書く鳥は……? 正解は「キツツキ」。「啄」が「ついばむ。くちばしでつつく」という意味で、「木をついばむ(つつく)鳥」ということなのですね。 カテゴリー:きょうの直し 毎日新聞 校閲センター 誰にでも読みやすく正確に伝わることを目指す「新聞の日本語」や、校閲の技術、文字や言葉の話題をお届けします。
「ついばむ」は「鳥がくちばしで物をつついて食う」(明鏡国語辞典3版)こと。牛には使いにくいと判断し、単に「食べていた」としました。「軽く何度も突く。また、そのようにして食べる」(岩波国語辞典8版)の語釈がある「つつく」を使うのも手だったでしょうか。 「ついばむ」を漢字で書くと「啄む」。では「啄木鳥」と書く鳥は……? 正解は「キツツキ」。「啄」が「ついばむ。くちばしでつつく」という意味で、「木をついばむ(つつく)鳥」ということなのですね。