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読売テレビの道浦俊彦さんに寄稿していただきました。日本新聞協会新聞用語懇談会の委員を長く務め、ことばについて書かれたブログが人気です。校閲記者にとって、ことばに迷って検索していると道浦さんのブログにたどり着くというありがたい存在。今回も「今気になることば」について書いてくださいました。
テロップをチェックしている道浦俊彦さん＝2024年11月22日（道浦さん提供）
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道浦 俊彦
（みちうら・としひこ）1961年三重県・伊賀上野生まれ、大阪育ち。84年早稲田大学政治経済学部政治学科（グリークラブ）卒業後、読売テレビ放送にアナウンサーとして入社。2021年に定年後は、報道局シニアスタッフとして「情報ライブミヤネ屋」でテロップや原稿のチェックや、吹き替えなども担当。98年から日本新聞協会・新聞用語懇談会委員。06～14年、甲南大学で非常勤講師として「マスコミ言語研究Ⅰ」を教えた。 著書に「『ことばの雑学』放送局」（ＰＨＰ文庫）、「スープのさめない距離～辞書に載らない言い回し56」（小学館）、「最新！平成ことば事情」（ぎょうせい）、「平成のマスメディアの言葉」（明治書院・電子版）、「ことばの知恵・知識事典～現代言葉調」（共著・ぎょうせい）、「事典 日本の多言語社会」(共著・岩波書店)、「関西弁事典」（真田信治監修・共著、ひつじ書房）、「かなりあやしい！？おかんとつっこむ微妙な日本語」（監修、芳文社）のほか、「現代用語の基礎知識」（自由国民社）では06年版から最新の25年版まで「日本語事情」の項目を執筆している。 また、読売テレビのホームページ上で99年7月から書き始めた言葉のブログ「平成ことば事情」（現在は「道浦俊彦ＴＩＭＥ」）は、24年11月現在9600回を突破。また「道浦俊彦の読書日記」（04年～）も、24年11月現在4000冊突破している。 趣味は、男声合唱・テニス・飲酒（ワイン他）・映画鑑賞（24年11月25日現在、映画館で142本見ました）・サッカー観戦など。スペイン好き。
