「明ける」は「ある期間が過ぎて次の状態となる」(岩波国語辞典8版)こと。「新年が明ける」を許容する辞書もありますが、「夜が明ける」のように「明ける」のは新年ではなく旧年だという解釈から違和感を持つ人も多いため、なるべく「新年が明ける」は避けています。
こちらは昨年のもの。年末年始は毎年多く出てくるので注意しています。
「ことばの質問」でもお聞きしたことがありますが、「新しい年が明けた」という言い方を「変だと思う」人は約8割でした。
「2018年が明けた」という表現は、17年が終わって新しい年になった時に使うと変と思うかという問いかけでした。
「2018年が明けた」は「変だと思う」が8割
「2018年が明けた」という表現は……
変だと...