読めますか? テーマは〈涼感〉です。
目次
羅
うすもの
(正解率 40%)薄く織った織物。主に女性の着物を指す。一般的には「薄物」の表記でよいが、夏の季語としては「羅」の字が使われている。羅はもと鳥網を表す字で、後に薄絹の意や、「羅列」などに使う「並べる」意味を表すようになったという。
(2011年07月25日)
選択肢と割合
うすもの | 40% |
かたびら | 45% |
すててこ | 15% |
心太
ところてん
(正解率 91%)海藻のテングサを煮溶かして固めたもの。昔の冷たい食べ物といえばところてんで、夏の季語だ。テングサは昔、コモルハまたはココロブトと呼ばれ「心太」の字が当てられた。「太」がなぜ「てん」になるのか。(1)太の読みが変化した(2)太の字を「天」と読み誤った(3)「テングサ」の「てん」から--などの説がある。今は亡き田中好子さんが「心太」の読みを聞かれ答えるCMがあった。
(2011年07月26日)
選択肢と割合
ところてん | 91% |
しんたい | 5% |
はったい | 4% |
遮蔽
しゃへい
(正解率 89%)覆いをすること。すだれや、植物による緑のカーテンで日光を遮ることが推奨されている。この遮蔽で電力消費量は5%下がるという。蔽の字は2010年、常用漢字に追加された。
(2011年07月27日)
選択肢と割合
しゃへい | 89% |
しゃふく | 2% |
すだれ | 9% |
竹夫人
ちくふじん
(正解率 45%)「竹婦人」という表記もあり、抱き籠ともいわれる。抱いて寝るための円筒状の竹製あるいは籐(とう)製の抱き枕のこと。中が空洞なので風通しがよい。夏の季語。
(2011年07月28日)
選択肢と割合
かぐや | 39% |
たけふじん | 16% |
ちくふじん | 45% |
端居
はしい
(正解率 62%)縁側など家の端に出ていること。夏の季語。夕方や夜にうちわを手に涼むのである。もっともクーラーの排出熱が多い所ではかえって暑くなるかもしれない。今年こそ自然の風を味わいたい。
(2011年07月29日)
選択肢と割合
たんご | 14% |
はしい | 62% |
はっきょ | 23% |