「顔がさえない」だと「ぱっとしない顔だ」と容貌を悪く言っているようにも読めてしまうので、「表情や気分がすっきりと晴れ」(明鏡国語辞典)ないことだと明確になるよう「顔色(表情)がさえない」とした方がよいでしょう。
明鏡国語辞典の「さえる」の項には「《(―えない)の形で》際だったところがなく物足りない。ぱっとしない」の語釈も載っており、「顔がさえない」はこちらの意味だとの誤解を生みかねません。
「ぱっとしない」の意では、「株価がさえない」など経済関連の記事でも時々使われています。
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「顔がさえない」だと「ぱっとしない顔だ」と容貌を悪く言っているようにも読めてしまうので、「表情や気分がすっきりと晴れ」(明鏡国語辞典)ないことだと明確になるよう「顔色(表情)がさえない」とした方がよいでしょう。
明鏡国語辞典の「さえる」の項には「《(―えない)の形で》際だったところがなく物足りない。ぱっとしない」の語釈も載っており、「顔がさえない」はこちらの意味だとの誤解を生みかねません。
「ぱっとしない」の意では、「株価がさえない」など経済関連の記事でも時々使われています。
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