意外によく見かけるのが「キャンパス」と「キャンバス」の混同。「油絵用の画布」の意味から絵を描く場所という比喩でも使われるのは濁音の「キャンバス」(canvas)。半濁音の「キャンパス」(campus)は大学の構内を意味します。
このミスが多いのは、混同に加え、小さい文字では濁点と半濁点が見分けにくいせいもありそうです。正しい方が入っていると思い込んで読み過ごしてしまった経験はないでしょうか。目が疲れてくると、濁点と半濁点の間違いが怖いです。
テンテンかマルか、立ち止まってよく確認する習慣をつけたいところです。