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今回は塩田雄大さんのユニークな原稿です。常用漢字表改定試案について2009年に校閲記者が書いた毎日新聞｢記者の目｣を読んで、NHK放送文化研究所の研究誌「放送研究と調査」掲載の報告を送ってくださいました。その後何かとご縁があり、当サイトでも同研究所の調査にはお世話になっています。
＝塩田さん提供
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塩田 雄大
（しおだ・たけひろ）NHK放送文化研究所主任研究員。1997年から、放送で用いる日本語の方針立案・策定に関する言語調査・研究を担当。博士（日本語日本文学）。「NHK日本語発音アクセント辞典 新版」（98年）、「NHK日本語発音アクセント新辞典」（2016年）の改訂などに従事。著書に「現代日本語史における放送用語の形成の研究」（三省堂、14年）、「変わる日本語、それでも変わらない日本語」（世界文化社、23年）など。15年からNHKラジオ第１「ラジオ深夜便」枠内コーナー「真夜中の言語学 気になる日本語」担当。
