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有好宏文さんに寄稿していただきました。「カンマの女王」（メアリ・ノリス著、2021年、柏書房）を翻訳した方で、興味深い英文の校正についての本を日本に届けてくださいました。米アラバマ州に移住してからは「note」にご自身の身の回り、日本出身とキューバ出身の夫婦と迎える子をめぐる物語をつづっています。
有好さんが翻訳した『カンマの女王』（右）とその原書＝有好さん提供
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有好 宏文
（ありよし・ひろふみ）英日翻訳、アメリカ文学・文化研究。アラバマ大学英文科博士課程在籍、非常勤講師。1987年北海道旭川市生まれ。訳書にメアリ・ノリス「カンマの女王――『ニューヨーカー』校正係のここだけの話」（柏書房）、ニコルソン・ベイカー「U&I」（白水社）。noteに英語やアメリカ生活にまつわるエッセーを書いている（https://note.com/hirofumiariyoshi）。
