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こんにちは。毎日新聞校閲センターです。
毎日ことばplusの会員の方へ、サイトの注目コンテンツや校閲記者の気になる出来事などを週１回お送りします。
今月28日（木）に開催するイベント「ことば茶話第１回 広辞苑と校閲記者の“厚い”関係」に向けて準備を進めています。イベント開催は素人の校閲記者たちなので、初回は他部署の協力を得ます。撮影は、各方面への告知は、スライドは、台本は……などなど、やらねばならないことを次々教わりながら、おののく素人――。
６日はゲストで広辞苑編集者の平木靖成さんと初めて打ち合わせをしました。すでに寄せられていた視聴申込者からの質問や校閲記者からの質問に平木さんが答えたりしながら、「最初はこの話題から始めたいですね」「この流れで話を続けられるかな」「説明を画像で入れたいね」などと話し合いました。視聴する方に楽しんでいただけるように検討していきます。
当日、平木さんにも来ていただいて配信するのは毎日新聞東京本社の４階、この「スタジオ会議室」と呼ばれる部屋からです。こうしたイベントや撮影に使うための部屋なのですが……外から丸見えですし、ちょっと緊張しそうです。
イベント「ことば茶話」は有料会員登録をした方に１週間前と前日に無料招待コードをお送りします。招待コードをこちらのサイトに入力してお申し込みください。
「ことば茶話」「学べるゲラ」「毎日新聞用語集デジタル版」の三つのサービスがある有料会員登録はこちらからお願いいたします。
有料会員登録をしない方は2000円でこちらのサイトからお申し込みできます。
「三省堂辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2023』」の募集が始まりました。「今年の新語」は三省堂が2015年から毎年発表しているものです。
https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/shingo/2023/
三省堂が刊行する国語辞典「大辞林」「三省堂国語辞典」「新明解国語辞典」「三省堂現代新国語辞典」の編集委員らが、公募で集まった今年の新語候補から選考します。新語といえば「現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞」もありますが、こちらが流行語に重きがおかれるのに対して「今年の新語」は「将来、辞書に載せたい」という観点で選ばれるところが大きく異なります。
サイトから応募できますが、以下の各書店には応募箱が設置されているそうです。
・紀伊国屋書店新宿本店7階
・三省堂書店池袋本店
・三省堂書店神保町本店（小川町仮店舗）
・三省堂書店名古屋本店
選考発表会では各辞書が載せるとすれば……と考えられた語釈も発表されるので楽しみです。
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