*‥‥……‥‥*‥‥……‥‥*‥‥……‥‥*‥‥…vol.14 *2023.5.2*
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こんにちは！　毎日新聞校閲センターです。

毎日ことばplusの会員の方へ、サイトの注目コンテンツや校閲記者の気になる出来事などを週１回お送りします。

サンデー毎日「校閲至極」

毎日新聞校閲センターは週刊誌「サンデー毎日」に「校閲至極」という連載コラムも持っております。

2018年６月10日号に始まり、毎週、校閲センターから次々登場。思い思いに校閲やことばについて語っています。
先週発売の５月7-14日号は233回目。山中真由美記者が旬のサワラから書き起こし、書籍と新聞の校閲の違いまで考えを巡らせます。毎日新聞のサイトでも読めます（有料記事）。よろしければ読んでみてくださいませ。
校閲至極 | 毎日新聞

最近の直しから

日ごろ、実際にあった直しをお見せします。ごく普通（？）の直しを中心に。

この場面では使いそうにない語の変換ミスなので、すぐに気がつきます。しかし、１字目が合っていると見逃しやすいこと、長めの原稿の最後の段落で油断しがちなこと――といったことから「おっと危ない」例でした。

同じく２字目の違いですが、こちらは一瞬「ええっと」と考えてしまいます。往事は「過去の事柄。むかしの事」（岩波国語辞典）です。「現在」の人口を「過ぎ去った時。むかし」（同）である「往時」の人口と対比させている文ということで「往時」のほうがよさそうです。

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最近公開したコンテンツのご紹介

★きょうの直し
「今月」っていつ？ – 毎日ことばplus
曜変天目の「局面」 – 毎日ことばplus
★質問ことば解説
「させていただきます」より「いたします」 – 毎日ことばplus
★ことばの質問
「普段づかい」 – 毎日ことばplus
★校閲記者コラム
ショウブ、アヤメ、ハナショウブ、カキツバタの違いは – 毎日ことばplus
★毎日ことば 新聞版（会員限定）
第642回・生々流転 読み方は… – 毎日ことばplus
第643回・どこを直す？ – 毎日ことばplus
第644回・舎人 読み方は… – 毎日ことばplus
第645回・「留守を守る」 違和感ありますか？ – 毎日ことばplus
第646回・梅花黄連 読み方は… – 毎日ことばplus
第647回・どこを直す？ – 毎日ことばplus
第648回・教師の「師」 由来は… – 毎日ことばplus

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