*‥‥……‥‥*‥‥……‥‥*‥‥……‥‥*‥‥…vol.6 *2023.3.7*
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こんにちは! 毎日新聞校閲センターです。
毎日ことばplusの会員の方へ、サイトの注目コンテンツや校閲記者の気になる出来事などを週1回お送りします。
3月10日アップの寄稿は、「辞書コレクター」稲川智樹さんの予定です。校閲者なのですが「辞書マニア、ついでに校閲者」と言ってはばからず、校閲記者からすれば「なぬ?」という感じなのですが、とにかく国語辞典への思い入れが強いのです。そして、24日には「辞書ソムリエ」見坊行徳さんにご登場いただくことにしています。2021年にはこのお二人で「辞典語辞典」も出しています。
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人気イベント「国語辞典ナイト」のレギュラーメンバー。毎回、国語辞典にまつわるプレゼンをこれでもかこれでもかと繰り出し、会場を笑いの渦に巻き込みます。
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稲川さん、見坊さんの寄稿をお楽しみに!
3月6日、毎日新聞社内で用語通達が出ました。2024年パリ・オリンピックで正式競技となる「ブレイクダンス」の表記を「ブレイキン」に変更するというものです。
国際オリンピック委員会(IOC)はBreakingと表記しており、競技団体の各種大会名に「ブレイキン」が使われているためです。
ただし、競技者でない一般に「ブレイキン」はまだなじみがないと考えられるため、記事の初出は併記することにしました。
そもそも一般用語としては、以前「ブレークダンス」と表記していました。「プレー」「レート」などと同様、原則として二重母音には長音符号を使うことにしているからです。それを、20年に五輪採用が決まった際に国内競技団体が使用している表記「ブレイクダンス」に合わせて変更していたのですが、今回は、国際的な競技名で、国内でも使われることの増えた表記に合わせました。五輪が開催されるころには知名度が上がって「ブレイキン」も定着するでしょうか。
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